フレキシブルオフィスを選ぶメリットとは？

2023年6月14日

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フレキシブルオフィスというと聞きなれない方もいらっしゃるかもしれません。
月額で専用スペースを借りるレンタルオフィス、共有スペースを分割して利用するシェアオフィス、
時間貸しで仕事場を借りるコワーキングスペース、住所のみ借りるバーチャルオフィスなど、
業務形態や用途に合わせて利用できるオフィスの総称です。
「自分に合ったオフィス形態がわからず迷っている」
「テナントを借りてオフィスを開設しようと考えている」方へ
フレキシブルオフィスを選択するメリットをご紹介いたします。

１．低コスト
一般的な賃貸オフィスの場合、礼金や敷金等はもちろん、
内装費用や家具の準備で初期費用が多くかかります。
対してレンタルオフィスやシェアオフィスでは、礼金や敷金等がかからないのに加えて、
内装や家具も備え付けまたはレンタルすることができるため、初期費用は断然安くなります。

さらに、一般的な賃貸オフィスでは、水道光熱費や共益管理費、設備のメンテナンス費など
オフィス維持に関わる様々なランニングコストが月々かかってきます。
しかし、レンタルオフィスやシェアオフィスを利用すれば、
こういった費用は月額料金に含まれている場合が多く、料金を気にせず使用することができます。
また、時間貸のコワーキングスペースは使用している時間に応じて料金が発生するため、
必要なときにだけ借りることで大幅にコストダウンすることが可能です。

２．煩わしい手続きが不要
オフィスを開設する場合、電話やインターネット回線の開設・複合機の導入など、
様々な設備の準備が必要です。
レンタルオフィスやシェアオフィスの場合、こういった設備が既に整っている場合が多く、
自身で契約をしなくても手続きをするだけで使い始めることができ、
すぐに業務を開始することができます。
また、機器の故障や、インターネット回線の不調などのトラブルがあった場合も
すぐにサポートが受けられるため、安心して使うことが出来ます。

もし転居や撤退を行うことになった場合、一般的な賃貸オフィスでは、
引っ越し業者に依頼し家具を搬出、自身で電話やインターネット回線の契約解除手続きを行い、
水道会社や電気会社の契約解除を行い……と大変な手間がかかります。
レンタルオフィスやシェアオフィスの場合は、こういった手間は不要。
持込物品の搬出と、解約手続き等をするだけでスムーズに退去できます。
さらに、完全に廃業や撤退ではなく、「規模を縮小したい」「手狭になったので移転したい」
などの場合、別の店舗への転居や、コワーキングオフィス、バーチャルオフィスへの切り替えも
可能なため、新たにオフィスを探す手間も省くことができます。

３．企業イメージを高めることができる
来客の多い業種の場合、お客様がオフィスに来訪された際の第一印象は非常に大切です。
レンタルオフィスやシェアオフィスは、フロア自体のデザインにこだわっている場合が多いため、
オフィスに入る前から良い印象を与えることができます。

さらに、顧客に安心感を与える要素として、立地も重要です。
事務所の所在地として、グレードの高いビルや立地を選ぶことで、
信頼できる会社であるというアピールになります。
駅近なオフィスを選べば、お客様がアクセスしやすくなるため集客も見込めるでしょう。
ほとんどの場合、良い立地のオフィスは家賃等の維持費が高い場合が多いですが、
フレキシブルオフィスであればコストを抑えつつ良い立地のオフィスを利用することができます。

また、自宅で仕事をしているフリーランスの方は、自宅の住所をHPや名刺に掲載するのは
プライバシーの観点から不安だと考える方も多いです。
そういった場合はバーチャルオフィスがおすすめです。
名古屋駅や栄駅など好立地の住所を名刺やHPに掲載することができるため、
起業やスタートアップの際のブランディング戦略にもなります。

４．会議室を使うことができる
会議や商談が多い場合、ミーティングスペースを自社で確保するためには
広いオフィスを選択する必要があります。
しかし、フレキシブルオフィスの場合、会議室が併設されていたり、割引価格で利用できることが多く
顧客との面談や、急な打ち合わせにも対応しやすいです。

また、フリーランスや副業を行っている場合、普段は自宅やカフェで作業をしている方が
多いと思います。
Zoomなどを使ったWeb会議の際、周りの音や背景の映り込みが気になります。
そういった際は無料Wi-Fiや有線インターネットの利用が可能な会議室を利用しましょう。
完全個室なので内容を聞かれることなく、安心して会議を進めることができます。